サヤカが憧れて続けていた「富士屋ホテル」。歴史ある建物がステキなだけでなく、それを支えるもっと素晴らしいものが、そこにはありました。そして、本日はサヤカにとって特別な日。プレゼント企画もあるよ♡ぜひ最後まで読んでねー!
こんにちは♪山口サヤカです。
湘南は鵠沼海岸ってところで、SandySPA(サンディースパ)っていう心と身体を開放するリトリートサロンと人生を変えちゃうセラピストスクールやってます。
今日もサヤカドットラブを読んでくれてありがとう。こうして読んでくれてるアナタがいるから、私ももっともっと伝えたいって日に日に想いがつのってます。
おまたせしましたー!
(あり?待ってないって?笑)
一昨日のブログでお約束していた箱根一泊旅行のレポート、いよいよお届けいたします♪
ではでは、
箱根に向かって、出発しんこーーー!!!
もちろん運転は、ドライブ大好きのサヤカが担当です♪
ちなみにダーリンは助手席大好き♡
鼻歌フンフン♪歌いながら、太平洋を横目に西湘バイパスを気持ちよく走ります。
サヤカが住んでいる湘南から箱根までは案外近いもので、一時間ちょっとも走れば、
ジャジャン!!
富士屋ホテルに到着ー!
パチパチパチパチ☆
念願の富士屋ホテル入り口の前で記念撮影。
竜宮城へ通じているような階段をのぼると、そこは・・・
フロントだよー。
まずはこちらでチェックイン。
テディベアのベルボーイ君が受付してくれました(笑)
(実際は笑顔がステキでホテル愛を感じる可愛いスタッフさんが担当してくれたよ。)
館内はあらゆる調度品や装飾がすばらしく、キョロキョロと落ち着いてはいられません。
飴色にかがやく柱は手彫りの彫刻がなされ、一本一本デザインもことなります。
こんなんとか、
こんなのとか、もう、とにかくステキが過ぎて、たまりません。
柱と一体化したニワトリさんもいました。
全147室ある、とっても広い富士屋ホテルは見どころが盛り沢山。
2018年の4月から耐震工事のため2年半休業となるこのホテルを少しでも多く見ておきたかった私たちは館内ツアーに参加しました。
今年で創業140年目を迎える富士屋ホテルの歴史を、ベテランのスタッフさんがわかりやすくお話してくださいます。このスタッフさんが、まるでディズニーランドのアトラクションにいるキャストのような、とても魅力的なお話をされる方で、とにかく世界観に惹き込まれました。
お話によると、、、
富士屋ホテルは明治11年、創業者・山口仙之助(やまぐちせんのすけ)によって創られたそうです。
・・・・ん??
・・・山口???
なになにーーーー!?
名字一緒じゃーーーん!!(≧∀≦)
別にご先祖様が仙之助さんではないんだけど、なんだか急に親近感が湧いてきました♡
歴代の経営者の中でも、三代目の山口正造さんのお話が特におもしろかったなー。
三代目の正造さんの元の名は、金谷正造(かなやしょうぞう)。
栃木県は日光の老舗ホテル「金谷ホテル」の創業者の次男が、富士屋ホテルへお婿さんとしてやってきたそうです。
この三代目の特徴は何と言っても、ヒゲ!!!
左右に立派に伸びるそのヒゲを、鬢付け油(お相撲さんが髪を結う時につかう油)で綺麗に整えていたそう。
毎日、従業員にヒゲの左右の長さを測らせていたそうで、一番長いときには70センチを超えていたとか。
あまりにもヒゲが好きすぎた三代目は、『万国髭倶楽部(ばんこくひげくらぶ)』を設立。
世界各国のヒゲ自慢が、年に一度、この富士屋ホテルに集い、お互いのヒゲを讃えあったそうです。
これが万国髭倶楽部の面々の写真。
仙人の集会があったらこんな感じなんだろうなー。
ホテルのスタッフさんによると、特に見てほしいのは、館内のフレンチレストラン『ザ・フジヤ』だとか。
このホテルにお泊りするチャンスなんてあまりないので、大奮発したダーリンにディナーへ招待してもらいました♡
では、『ザ・フジヤ』をご案内いたしまーす!
このレストランは三代目・山口正造さんが特にこだわったという場所。
彼の出身、日光・東照宮に思いを馳せてつくったのが『ザ・フジヤ』なのだとか。
ホテルのテイストは洋館、そしてその中のフレンチレストランというのにも関わらず、どこか和の雰囲気を感じさせるのは、そういった理由からだそうです。
何と言っても天井がすばらしかった!
一枚一枚、ことなる植物が描かれた天井画は見ていて本当に飽きません。
また、とてもユニークでスゴい!と感心したのが、ホテルのすべての柱の脚元に鎮座する彫刻。
強面のお顔は三代目、正造さんなんだとか。たしかに立派なお髭がありますもんね。
これは、きちんとスタッフがお客様に気を配っているか、良い仕事をしているか、いつも見ているよって意味なんだそうです。決してお客様を睨みつけているわけではないそうですよ。
このユニークな発想と、思想の高さに痺れましたよね♡
ホテル内のほとんどの調度品や備品は富士屋ホテルオリジナルのものが多く、
椅子や、
カトラリーや、
お皿、全てに富士屋ホテルが刻まれていました。
どこに居ても、何をしていても、富士屋ホテルに居るという特別感を感じられる演出は素晴らしいなと実感しました。
ディナーは『富士屋浪漫』というコースをチョイス。
フォアグラにはじまり、キャビア、贅沢な魚介類、牛フィレ肉、エトセトラ。。。
とにかく豪華で贅沢なものばかりを堪能させていただきました。
食いしん坊の私たちはペロリと完食。
ごちそうさまでした♡
食後の腹ごなしに、もうちょっとだけ、館内をお散歩。
館内にあるもの全てから歴史を感じさせられ、まるでタイムスリップしたかのような錯覚を起こすようでした。
味のあるレトロな自動販売機の看板もかわいいよね。
手描きのレトロ感満載のポスターとかもステキ。
タイプライターって、それだけで画になるよね♪
そんなこんなで、たらふく食べて、たっぷり歩き回り、刺激を受けまくった私たちは倒れ込むように爆睡・・・
そして、翌日。
おはようございます。
寝起きで顔がパンパンのユウスケと朝食を食べに行きました。
ビュッフェレストランもあるのですが、やっぱり昨夜の『ザ・フジヤ』の素晴らしさが忘れられず、朝ごはんもこちらへ。
乾杯☆
ゆったりとした時間が流れ、なんとも豊かなひとときの中で、美味しいご飯を頂きました。
オムレツがふわふわのトロトロで美味しすぎたなー。
食べてばっかりではいけないと、チェックアウト前に敷地内をお散歩しました。
富士屋ホテルのお庭は、一周約20分ほどのお散歩コースになっているのです。
想像以上に広くてびっくり!!
いい空気をたっぷり吸い込んで、きもちいいーーー。
たくさんのニシキゴイたちにも遊んでもらいました♪
いよいよステキ過ぎるホテルともお別れの時間がやってきました。
この長ーい赤絨毯の上を歩くのは、次はいつになるかな。
富士屋ホテルは、日本の古き良き時代を感じさせるとてもステキなホテルでした。
そして、何よりも素晴らしかったのは働いているスタッフの方々です。
程よい距離感で常に私たちお客に目を配ってくださり、居心地良く居させてくださるのは当然のこと、なによりも感動したのは、どのスタッフの方からも、「富士屋ホテルが大好き」という想いが伝わってきたことでした。
館内の写真撮影についてお尋ねすると「ぜひ、たくさん撮ってください!あと一ヶ月で工事に入ってしまうので、お撮り残しのないように♪」と満面の笑みで答えてくださるスタッフさん。
耐震工事のご説明をしてくださった方は、「しばらくのお休みを頂きますが、今後、150年、200年と皆様に愛される富士屋ホテルを創ってまいります!」と力強くお話くださいました。
自分が働いている場所に誇りを持つその姿勢はとても心地よく、ホテルそのものの価値をスタッフの方々で支え、そして高めているのが伝わってきました。
あぁ、ステキなお仕事のあり方だなぁ。
私もそんなお店をつくりたい。
そんな風に、心から想いました。
そして、
スペシャルサンクス☆
今回の旅行をサプライズで計画し、はじめたばかりのカメラでがんばって撮影してくれたユウスケ♡ありがとう。
そして、今回私たちが安心してお出かけできたのは、サロンをおまかせできるアナタたちが居たからです。スタッフのりょうこちゃん(左)、みえこちゃん(右)ありがとう。
私サヤカの食事の世話からあらゆる身の回りのお世話をしてくれる(嫁と言っても過言ではない 笑)りょうこちゃんのステキブログ
▷「心と体をゆるめて豊かな暮らしを」
そしてそして、いつもサヤカドットラブを応援してくれているアナタ♡
本当にありがとうございます!!
実は、本日3月1日で、サヤカドットラブをスタートさせてから一ヶ月が経ちました。
まさか毎日続けられるなんて、私サヤカも身近な人間も思っていなかっただけに、嬉しさはひとしおです。
感謝の気持ちを込めて、アナタにお土産を渡したい!!
サンディースパのスタッフの二人も手にしている、富士屋ホテルの特製スープです。
サヤカからの幸せのおすそ分け♡ぜひアナタに受け取ってほしいな。
本当は読んでくれている全員にお渡ししたいのだけど、今回は三名の方に!
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締切は3月3日おひなさまの深夜12時までとさせてください。
遠慮はノンノン♪
サヤカは読んでくれているアナタとお友だちになりたいんだ♡
ってことで、長いレポート読んでくれてありがとう。
そして、サヤカドットラブを応援してくれてありがとう。
これからも毎日更新していくので、よろしくおねがいします♪
それではまた明日もサヤカドットラブで会おうね♡