サロンのこと

祝7周年!サンディースパ開業物語。

本日、1月8日は、私たちのサロンSandySPAの誕生日。ありがたいことに、7周年を迎えることができました。今日まで支えてくれたすべての人に感謝をこめて。

こんにちは♪山口サヤカです。

湘南は鵠沼海岸ってところで、SandySPA(サンディースパ)っていう心と身体を開放するリトリートサロンと人生を変えちゃうセラピストスクールやってます。

2012年の今日(1月8日)、サンディースパはオープンしました。

オープン前はというと、ユウスケはIT系の会社員、私は建築士と、マッサージとはまったく関係のないサラリーマン。そこから脱サラをして(そういえば、最近脱サラなんて聞かないね。死語か…笑)、マッサージの修行をして、セラピストとしての仕事経験ゼロのまんま、サロンをスタートさせました。

当然、既存のお客さんなんてのはひとりもいません。

とりあえず、開業届に書いた1月8日をオープン日と決めたものの、お客さんは一人も来なかったし、おめでとうの言葉もなかったなあ。その日は、いつもと変わらず、近所にあったチェーン店のとんかつ屋さんで580円のとんかつ定食をユウスケとふたりで食べたのを覚えています。

サンディースパ開業の地は、東京は赤坂。「住所は港区赤坂、赤坂駅から徒歩2分」と聞くと、とっても聞こえはいいけど、実際は韓国料理屋さんがひしめく裏路地に建つマンションの一室にサロンはありました。

マンション内は、カタギじゃないであろう御方達のお部屋、賛美歌と韓国語のお説法が延々と聞こえてくる教会、日中からお盛んな男女のいやらしい声が聞こえてくるお部屋、などなどが入居しており、まさにカオス。そして窓を開ければ、都会の喧騒と共に食欲をそそるサムギョプサルの匂いがプンプンと鼻を刺激してくる。

はっきり言ってリラクゼーションサロンのイメージとはほど遠い所だったと思います。当時、サロンに遊びに来てくれたマッサージスクールの先輩が、「香港マフィアのアジト」と表現したのは、まさに!と笑いましたね。

そんな場所だったけど、とにかく少しでもお客さんにゆっくり過ごしてもらいたいという一心で作り上げたサロン内は、なかなかのリラクゼーション感が出ていたと思う。ワンルームのお部屋に壁立ててドアつけて壁紙貼って1Kの間取りにDIYしたりと、お金はないけど時間だけはあったから、手間暇だけは惜しまなかったな。

しばらく閑古鳥が鳴き続けたサロンにも、ぽつりぽつりとお客様が来てくれて、気がつけば一年後には朝昼晩と予約でいっぱいのサロンになっていました。

よーし、これからだぞ!と、さらに気合いが入るタイミングで出会ってしまったのが、神奈川県は湘南にある海の近くの素敵な物件。それが、今のサンディースパの場所です。

フラっと冷やかしレベルで見に来た内見で、ビビビ!(これも古いか…笑)と来てしまった私たちは、あろうことか、その日のうちに申込書にサインをしていました。

結構がんばって、ゼロからお客さんいっぱいになったばかりだというのに、まさかの移転!?と不安は一瞬だけよぎりましたが、湘南へのトキメキのほうが勝る。『一度ゼロから予約いっぱいにできたんだから、ふりだしに戻ってもまたなんとかなる』という根拠のない理由で、赤坂から湘南へのお引越しを決行しました。あの時に、予約のキャンセルや変更にこころよく応じてくださったお客さまたち、本当にありがとうございました。

というわけで、なんやかんやで無事に移転した湘南のサロンでも、いつの間にやら毎日お客さんいっぱいで、ありがたいことに予約の取れないサロンとも言われるようになりました。

今があるのは、ひとえに、私たちのわがままに付き合ってくれた素晴らしすぎるお客さんたちのおかげさまでしかありません。ほんとに、本当に、ホントーーーーに、ありがとうございます。m(._.*)m

8年目は、より飛躍できるよう、100%楽しく自然体MAXで、私サヤカも、サンディースパも盛り上げていきたいと思います。

最後に、日付が変わってすぐに届いた、赤坂時代からのお客さんからのメッセージを。

というわけで、サンディースパの8年目も、よろしくお願いします♪

今日も、「サヤカドットラブ」に来てくれてありがとうございます。8年目の本気が、久しぶりに更新したこのブログで表現できたかな。

ABOUT ME
山口サヤカ
湘南・鵠沼海岸でリラクゼーションサロンとスクールを主宰しています。楽しいこと、面白いこと、気持ちいいことが大好きです。関わった人の毎日が少しでも更にステキになったら嬉しいなと思って日々を過ごしています。