セラピストのこと

セラピストって職業じゃない。生き方のことだと思うんです。

セラピストをやっているとね、

セラピストって職業名じゃなくって

「生き方」だなあ、

とたびたび思います。

 

私サヤカは、

セラピストになってよかった、

と心から思えるから、

今日は「セラピストという生き方」

についてお話をさせてくださいね。

こんにちは♪

山口サヤカです。

わたくしサヤカは、湘南は鵠沼海岸ってところで、SandySPA(サンディースパ)っていう心と身体を開放するリトリートサロンと人生を変えちゃうセラピストスクールやっています。

セラピーの意味ってなんだろう。

「セラピスト」って聞いて、

どんなイメージを持ちますか?

そもそもセラピストって

なんなのでしょう。

 

セラピストとは、

「セラピー」が語源になるのだけど、

あらためて、

セラピーについて調べてみました。

セラピー(therapy)とは…
現代医学で行う、新しい治療法。特に、手術や投薬を伴わない、心理療法・物理療法。

なるほど。

 

つまり、

現代の西洋医学を主とした

お医者さんがやらない範囲での療法

のことをさすんだね。

 

それらが、

アロマセラピー、

カラーセラピー、

ヒプノセラピー、みたいな、

〇〇セラピーってことか。

かくいう私サヤカも、肩書きは

セラピストを名乗ってるんだけど、

実際にやっているのは

マッサージセラピーと

心理セラピーってことになるかな。

 

とにかく、

セラピーと名のつく療法は

世の中にごまんとあるわけだけど、

じゃあ、

それらの知識や技術を習得すれば、

だれでもかんたんに

人を癒して元気にしてあげられるのかな、

ってことをわたしはよく考えます。

誰もが第六感をもっている。

そもそも、大体のセラピストの活動って、

人と直接会って、

話して、

触れて、

セッションをしていくじゃない?

そこには、

「人と人の触れ合い」が存在するよね。

 

その、人と人の触れ合いをする上で、

「信頼関係」は欠くことができません。

だって、私なら、

信頼関係のない人と触れ合うことは

いやだもの。

 

その信頼関係を構築するのに必要なのは、

単に、知識や技術だけではない、

と私は思っています。

 

知識や技術だけじゃ、

人って癒されたり元気になったりっていう

「変化」は生まれない

と思っているからなんです。

人と会った時に、

相手に抱く印象ってあるよね。

 

はじめて会った人なら

「話しやすそうな人だなあ」とか、

「とっつきづらそうな人だなあ」とか。

既に知り合いの人であれば、

「何かいいことあったのかな」とか、

「今日は体調悪そうだな」とかね。

 

これって、

相手の表情や姿勢、

声色や服装、

話し方、

動き方、

エトセトラ、

様々な要素を瞬時に統合して、

私たちは判断をしているのだと思うの。

これをひとことで

第六感や直感と呼ぶ人もいるね。

 

その第六感は誰でも持ってて、

目で見る視覚や、

鼻で嗅ぐ嗅覚と同じくらい、

日常の中で自然と扱ってる。

 

その第六感ってのは、

なかなか鋭くって、

あながちハズれないもの。

 

ってことは、

一瞬で自分がどんな人で、

どんな状態かってのを、

相手に見破られてしまってる、

とも言うわけだ。

 

いやあ、

これは、こわいこわい。

 

ってことはだよ、

どんなに良い知識、

どんなにすごい技術を持ってても、

相手の直感によって

受け入れられなければ、

届くものも届かない、

なんてことも

起きる可能性はあるってことだ。

 

ましてや、

私のような

マッサージセラピーをする人は、

直接人に触ることもする。
(スウェディッシュマッサージっていうオイルマッサージをやってる私は裸の素肌にね)

手は口ほどに物を言う。

人の手ってすごい伝達力がある、

と私は日々仕事の中で

身に沁みてるんだけど、

まさに、

「手は口ほどにものを言う」と思ってる。

 

私がセラピストスクールで

よくやる実験があるのだけど、

これが面白い結果になるから、

みんなにシェアするね。

 

やることはただひとつ。

目の前の人の肩に、ポンと手を置くだけ。

そして、触っている人の頭の中の

イメージだけを変える、という実験です。

ポジティブなイメージを持って人に触れると、

あたたかく包まれている手の感触が相手に伝わる。

ネガティブなイメージを持って人に触れると、

重くて息苦しい手の感触が相手に伝わってしまう。

最初に言ったとおり、

触り方なんて何も変えてない(変えようとする意識はない)。

ただ変わったのは、触れている人の頭の中のイメージだけ。

 

ここには、触り方や手順、

いわゆる技術や知識なんて、

まったく関係していない。

 

多くのセラピストたちが

重要だと思っている

技術や知識の関係ないところで、

お客さんが受け取る印象が

ガラリと変わってしまうのです。

 

つまり、

一目会って

性格や状態を見破られ、

肌に触れると

自分が何をイメージしているのか、

まで伝わっているということになる。

 

ってことはだよ、

仮に、

ストレスフル、かつ、疲労困憊の

セラピストが

セッションに入ったとしよう。

きっとこの場合は、

お客さんの直感による第一印象が

「なんだかこの人疲れてるな」、

触れた時の感覚を

「なんだかリラックスできないな」と

感じさせてしまうだろう。

 

そう感じさせてしまった状態で、

どんなにがんばって知識や技術を駆使して

セッションをしたとしても、

結果はそれほど

期待できないんじゃないかな。

つまりは、

お客さんを十分に

癒して元気にしてあげられない、

満足させられないってこと。

他人を想うからこそ、まずは自分を癒す。

もちろん、プロとしてやるなら

知識や技術は大事だけど、

それと同じくらい、

セラピスト自身が

いつも元気で癒されていることが

必要だなあと痛感しています。

 

セラピストって言ったって、

もちろん人間だから、

体調を崩すことも、

気分が落ち込むこともふつうにある。

だけど、

誰よりも率先して自分自身を癒すことで、

セラピスト自身の癒しが

お客さんの癒しにつながる。

 

だからこそ、

セラピストは

まず自分を癒してあげなくてはいけない、

と心底、私は思っています。

本当に人のためを想うからこそ、

まずは自分を癒す。

 

これって、

セラピストに限って大事なこと

じゃないよね、って思うんです。

セラピストという生き方。

人と関わらずに生きていくことが

できない私たちにとって、

自分も相手も、

自分をとりまく人たちみんなが

ハッピーで過ごすことは、

ぜひとも目指したい生き方

なんじゃないかな。

 

ってことは、

どんな人も、

どんな仕事をしてても、

まずは自分を癒してあげることが

幸せの秘訣なんだと思うんです。

 

つまるところ、

セラピストであろうとすることが

幸せにつながるとすれば、

セラピストとは

職業のことを指すのではなく、

生き方そのものである

と私は考えています。

セラピストになってからの私は、

本当に毎日が楽しいし、

しあわせだーーーーっ、

って心から言いきれる。

 

セラピストになって、

よかったぁーーーーっ!

ってね。

 

みんなにも、

同じようにしあわせを味わってほしいし、

元気で楽しく毎日を過ごしてほしいから、

私は

「セラピストという生き方」を

発信していこうと思います。

 

セラピストは職業名じゃない、

生き方だから。

 

自分を癒やして

周りの人も元気にしてあげる、

そんな、

セラピスト的生き方を

したいと思う人は、

またサヤカドットラブに遊びに来てね♪

今日も「サヤカドットラブ」に来てくれて

ありがとうございます。

ひとりひとりが幸せの水源になれたら、

まちがいなく、

この世は平和になっていくしかないよね。

ABOUT ME
山口サヤカ
湘南・鵠沼海岸でリラクゼーションサロンとスクールを主宰しています。楽しいこと、面白いこと、気持ちいいことが大好きです。関わった人の毎日が少しでも更にステキになったら嬉しいなと思って日々を過ごしています。